任意入院患者への手紙面会制限についての考え方

Q:入院中の任意入院患者に対して手紙や電話の制限や面会の制限はできないのですか?

できないと考えるべきです。そもそも、たとえ入院形態が患者にとっては強制的な医療保護入院にあっても通信の制限と面会の制限はよほどの正当性のある理由がなければしてはいけないことになっています。もしする場合にはその理由と患者への説明の事実をカルテに記載しなくてはならないことになっています。

いずれにしろ、任意入院患者においては、患者に電話や面会を控えるように勧めることはできても、制限することはできません

→任意入院患者の隔離室の使用